2021年4月10日(土) 失われたお箸

 おはようございます。魚本です。
 皆さん、大事なものを失ったことはありませんか。家内が友人から頂いた津軽塗のお箸片方を、約3〜4ヶ月間見失ったことがあります。どこを探しても見つからなかったのです。それで掃除機をかけていた時、やっとお米のケースの脇に見つかったのです。

 私たちは神様にとって失われた羊です。イザヤ書(53:6・新改訳)というところに「私たちは皆、羊のようにさまよい、それぞれ自分勝手な道に向かって行った。しかし、主は私たちの咎を彼に負わせた」と書かれています。この「彼」というのは、キリストです。

 それで、さらに驚くことが書かれています。ヨハネの福音書(14:9・新改訳)にイエス様は「わたしを見た人は、父(神様)を見たのです」と言っています。つまり、神様は一番大切なものを私たちにプレゼントしてくださったのです。物ではなく、ご自身です。天の川の造り主はその民の永遠の譲り、「遺産」になってくださったのです。2000年前、人間になって、その民のために死んで、甦って、天に戻ってくださったのです。

 イエス様は「私は良き羊飼いです。良き羊飼いは羊のためにそのいのちを捨てます」(ヨハネ10:11参照)と言っています。イエス様の子羊でしょうか。

 次回は「深い安堵感」です。ありがとうございます。