2017年4月29日(土) 新約聖書の祈り・イエスの祈り

 お早うございます。仙台教会の首藤です。
 今月は、神への祈りこそ、神との深い交わりの絆であり、慈しみに富む恵みであることを教えられてきましたね。

 もう一度、祈りの人であった主イエスをふりかえってみますと、
ルカ福音書3章21節「洗礼者ヨハネから洗礼を受けられた時」、
またルカ6章12節「十二弟子を選ばれる時」、
またルカ9章29節「山上の変貌の時」、

 また有名なのは、ゲツセマネの園での「汗が血の滴るような祈り」、
十字架上での「七つの祈り」と。

 福音書一杯に、イエスの祈りがありますね。

 長いおつき合いのあるリスナーは覚えておられると思いますが、かつて吉田隆牧師が「ふくいんのなみ」に解説された「ハイデルベルク信仰問答書」によると、「第一に、祈りは神に対する感謝だ。」とありました。
 そして、「第二に、神に祈り、神を称える者に、聖霊と永遠の命とすべての賜物を与えられるからです。」と。

 祈りの豊かな恵みを知ったのですから、いよいよ、祈りに熱心な僕となりましょう。