2019年7月16日(火)ここに愛があります

 ご機嫌いかがでしょうか。南越谷コイノニア教会の黒川豪です。
 わたしたち人間が地上の生涯を、たとえ苦しいこと、辛いことがあったとしても、力強く歩んで行くためには、わたしたちの行いや態度に左右されない無条件の愛が必要です。神の愛が必要です。

 聖書には、「わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります。」という言葉があります。ヨハネの手紙一4章10節です。

 わたしたちが神を愛したので、その見返りに神がわたしたちを愛してくださるのではないのです。むしろわたしたちがまことの神に背を向けて、神を無視して、自分勝手に生きている時に、まことの神を馬鹿にしているときに、神はそんなわたしたちを愛してくださいました。神がどのようにしてわたしたちを愛してくださったかと言いますと、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子イエス・キリストをお遣わしになり、イエス・キリストがわたしたちの罪のために、十字架の上で身代わりに死を遂げてくださったという形で愛してくださったのです。

 あなたが神を愛したから、その見返りとして神があなたを愛してくださるのではありません。神があなたを全く無条件に愛して、あなたの罪を償ういけにえとして、御子イエス・キリストをこの地上にお遣わしになり、イエス・キリストはあなたの罪を全て担って、十字架の上で身代わりに死んでくださったのです。ここに愛があります。ここに、わたしたちが全く安心することのできる本物の愛があります。