2019年5月24日(金)秘められた神のご計画

 ご機嫌いかがですか。ひたちなか教会牧師小林義信です。
 本日のみ言葉は、エフェソの信徒への手紙3章9節です。「すべてのものをお造りになった神の内に世の初めから隠されていた秘められた計画が、どのように実現されるのかを、すべての人々に説き明かしています。」

 天地万物の創造主である神は、ご自分がお造りになった人間を愛しておられ、最初の人が罪を犯したことに心を痛められ、そこから人の罪をどの様にお赦しになるかを、長い間考えておられました。昔から「親の心、子知らず」と申しますが、選びの民たちは神の御心を知ることなく、神に反抗する生活を送っていたことは旧約聖書に示されています。

 彼らは、神との約束を何度も破り続けました。それで、神は長い間秘めていたご計画を実行に移されたのであります。つまり、ご自身の独り子を地上に下され、そのお方を彼らの罪の償いの代償として十字架に架けられ、その独り子を信じる者たちの罪を赦され、永遠の命を保証されました。

 使徒パウロは、この事実を人々に知らせる為に身を犠牲にして伝道に励みました。この放送をお聞きになっている方の中で、この秘められていた神のご計画をお知りになりたい方は、是非お近くのキリスト教会の礼拝にお越しください。その内容を喜んでお伝え致します。