2008年2月22日(金)神を信じなさい!

ご機嫌いかがですか。勝田台教会の安田恵嗣です。

主イエスは、繰り返し「神を信じなさい」と勧めています。ただ「信じなさい」と言われたのではなく、神さまが持っておられる信仰を頂戴しなさいと言われています。なぜならば、信仰は神さまのものだからです。信じているようだけれども、イエスさまは、少しも神を信じていることにならない信仰があると警告を発しておられます。私たちの信仰は、実にしばしばそのようになるのです。疑いが混じっているからです。確かに、神さまを疑わせるようないろいろな現実があります。しかし、主イエスは、信じている人間が疑うということは、おかしなことではないのかと言われるのであります。なぜなら私たちは「神を信じている」からです。

新しい年を皆さんも皆さんなりに計画や目標を立てられたかもしれません。しかしながらそこで間違ってはならないのは、神ご自身がなさることを私たちが代わってすることはできないということです。どれほど善い計画でありましても、神さまがしておられることを私たちが代わってあげると考えるべきではありません。私たちができますのは、神の御業を証しすることです。このことがまさに「神を信じる」ということではないでしょうか。

私たちの生活は、時として上手く行かなくなるときがあります。思い通りのことができないという挫折を味わい、途方に暮れることがあります。神さまの祝福が見えなくなります。そこで大切なことは、神の祝福を確信するということです。神さまは私たちと共におられて、神ご自身の祝福の計画を始めておられ、行なわれているのです。