新しい神の民 | イザヤ書 56章

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イザヤ書 56章

また、主のもとに集って来た異邦人が
主に仕え、主の名を愛し、その僕となり
安息日を守り、それを汚すことなく
わたしの契約を固く守るなら
わたしは彼らを聖なるわたしの山に導き
わたしの祈りの家の喜びの祝いに
連なることを許す。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 イザヤ書 56章6節~7節

新しい神の民

56章には、安息日厳守や神殿での犠牲について、記されています。それは、旧約の視点で、神の約束が実現する終局、終末の姿を描こうとするものです。

終わりの時、本来、約束と無縁であった異邦人が新しい神の民として加えられます(3節)。また、神の民に加わることのできなかった宦官が「とこしえの名」を与えられます(3~5節)。そのために次のことが求められています。安息日を常に守り、汚すことがないこと、悪事を避けて自戒すること、主の望むことを選ぶこと、主の契約を固く守ること、主に仕え、主の名を愛し、その僕となることなどです(2~6節)。

ユダヤ人になるための割礼については言及されません。ここで言われるのは外形的なことではなく、心から喜んで主を礼拝することだからです。そのような者たちによって新しい神の民が形づくられます。ここに、新約的な原則の先取りを見ることができます。

新しい家の喜びの祝いは、心から喜んで主を礼拝するすべての民に開かれています。新しい神の民の喜びの祝い(礼拝)に連なることのできる光栄を覚えましょう。

高内 義宣(津島教会)