旧約聖書「アモス書」の聖書日課 9件
アモス書 1章
テコアの牧者の一人であったアモスの言葉。それは、ユダの王ウジヤとイスラエルの王ヨアシュの子ヤロブアムの時代、あの地震の2年前に、イスラエルについて示されたものである。 アモス書 1章1節
アモス書 2章
主はこう言われる。
ユダの三つの罪、四つの罪のゆえに
わたしは決して赦さない。
彼らが主の教えを拒み
その掟を守らず
先祖も後を追った偽りの神によって
惑わされたからだ。 アモス書 2章4節
アモス書 3章
イスラエルの人々よ
主がお前たちに告げられた言葉を聞け。
―わたしがエジプトの地から導き上った全部族に対して―
地上の全部族の中からわたしが選んだのは
お前たちだけだ。
それゆえ、わたしはお前たちを
すべての罪のゆえに罰する。 アモス書 3章1節~2節
アモス書 4章
ベテルに行って罪を犯し
ギルガルに行って罪を重ねよ。
…
だから、わたしもお前たちのすべての町で
歯を清く保たせ
どの居住地でもパンを欠乏させた。
しかし、お前たちはわたしに帰らなかったと、主は言われる。 アモス書 4章4節~6節
アモス書 5章
まことに、主はイスラエルの家にこう言われる。
わたしを求めよ、そして生きよ。
しかし、ベテルに助けを求めるな
ギルガルに行くな
ベエル・シェバに赴くな。
ギルガルは必ず捕らえ移され
ベテルは無に帰するから。
主を求めよ、そして生きよ。 アモス書 5章4節~6節
アモス書 6章
お前たちは象牙の寝台に横たわり
長いすに寝そべり
…
竪琴の音に合わせて歌に興じ
…
大杯でぶどう酒を飲み
最高の香油を身に注ぐ。
しかし、ヨセフの破滅に心を痛めることがない。
それゆえ、今や彼らは捕囚の列の先頭を行き
寝そべって酒宴を楽しむことはなくなる。 アモス書 6章4節~7節
アモス書 7章
アマツヤはアモスに言った。
「先見者よ、行け。ユダの国へ逃れ、そこで糧を得よ。そこで預言するがよい。だが、ベテルでは二度と預言するな。」 アモス書 7章12節~13節
アモス書 8章
見よ、その日が来ればと
主なる神は言われる。
わたしは大地に飢えを送る。
それはパンに飢えることでもなく
水に渇くことでもなく
主の言葉を聞くことのできぬ飢えと渇きだ。
人々は海から海へと巡り
北から東へとよろめき歩いて
主の言葉を探し求めるが
見いだすことはできない。 アモス書 8章11節~12節
アモス書 9章
見よ、その日が来れば、と主は言われる。
耕す者は、刈り入れる者に続き
ぶどうを踏む者は、種蒔く者に続く。
…
わたしは、わが民イスラエルの繁栄を回復する。
…
わたしは彼らをその土地に植え付ける。
わたしが与えた地から
再び彼らが引き抜かれることは決してないと
あなたの神なる主は言われる。 アモス書 9章13節~15節
聖書66巻から探す